医師の衝撃の一言睡眠時無呼吸症候群02

ついに、CPAPを使用するための最終ステージともいうべき、一泊の検査入院に望んだオイラでしたが、実はその時に、技師から衝撃の言葉を聞いていたのでした。

果たしてその言葉とは!?

※前回の記事の続き(検査の結果の発表)は、明日更新しますので、今日は番外編として記事をアップします。

前回の記事で、一泊入院の際に、病室につくやいなや、担当の技師から睡眠時無呼吸症候群の検査装置(終夜睡眠ポリグラフィー検査)を装着されたことについて書きましたが…

この技師さんがとってもフレンドリーというか、おしゃべりな人で、本音全開の人なんですね。

それで、僕に器具を装着してくれている時も、ずっとしゃべっていたんですが、その時に衝撃的すぎる一言を放たれてしまったんです。

その一言というのが…

ちょッ!! それゆったらアカンやつ!

「CPAP(シーパップ)なんて使うもんじゃありませんよ」

という一言でした。

 

え!

ちょッ!!

病院側の中の人がそれいっちゃっていいの!?

 

いやいやいや…

オイラが今日こうやって、何度も病院に通って、時間もお金もかけて、入院検査までするのは、ひとえにCPAP(シーパップ)を使用したいからです。

でも、CPAP(シーパップ)の使用を認めてもらうには、超えるべきハードルがあって、それが自宅検査と入院検査なわけです。

その最終関門的な入院検査が今からはじまろうという場面で…

「CPAP(シーパップ)なんて使うもんじゃありませんよ」
技師は確かにそう言ったのです。

え~~~~~~ッ!!

ですよね。

このリアクション間違ってないですよね?

 

「…それは何でですか?」

当然すぎる質問を僕は技師にぶつけました。

技師いわく…

自分自身も技師として人にCPAP(シーパップ)をつける手前、CPAPを使ったことがあるが、あんなホースみたいなものをつないでとても寝れるもんじゃない。

とか…

CPAPは対処療法で無呼吸を完治させることはないし、だからずっと使い続けないといけないし、お金もず〜〜〜っとかかるから。

とか…

CPAPを使いたくてたまらない僕に対して、テンションが下がりまくる言葉を連発します。

 

病院の本音…CPAPは無意味なのか!?

「じゃあ、睡眠時無呼吸症候群の人はいったいどうしたらいいんですか?」

当然すぎる質問を僕は世界中の睡眠時無呼吸症候群患者を代表する気持ちで技師にぶつけました。

 

技師は即答しました。

「そんなの、痩せればいいんですよ」
(≖ᴗ≖ )

と。

 

 

技師いわく…

太っているから睡眠時無呼吸症候群になるんだ。

と。

あんなホースに(CPAPね)につながれるぐらいなら、がんばって運動して、痩せて、そしたら健康的だし、無呼吸もなくなるんですよ。

と。

 

 

確かにその通りだと僕も思いました。

中の人の言葉だけに、逆に真実味があるというか、妙に納得することができました。

 

【悲報】CPAP(シーパップ)は対処療法でしかない

確かにそうだと思います。

一生CPAP(シーパップ)に繋がれて寝るというは、どう考えても不自然です。

そして、CPAP(シーパップ)というのは、どこまでいっても対処療法でしかないことは、医師も販売メーカーも説明しています。

つまり、CPAPは睡眠時に無呼吸になった時に、空気を送りこんで無呼吸になるのを防いではくれます。

でも、睡眠時無呼吸症候群そのものを治す器具ではないので、CPAPの使用を止めれば、また睡眠時無呼吸症生活に逆戻りです。

つまりは、CPAP(シーパップ)を一度使いはじめると、CPAP無しでは生きられないカラダになってしまうのです。

 

あれ…(。´・ω・)ん?

何かがおかしい?

病院とCPAP開発会社にとってはおいしすぎるビジネス案件?

闇の癒着?

なんだか香ばしい匂いが漂ってきます。

 

この技師さんが言っていることは、案外真実かもしれない。

いや、現場を最も知っているからこその、CPAP漬けにされた多くの患者を見てきたがゆえの真実の告白なのかもしれない!!!

 

その時僕は誓いました。

最終的にはダイエットして、健康になって、CPAPなしで睡眠時無呼吸症候群から卒業しよう。

と。

 

ただ、ダイエットといっても今すぐに睡眠時無呼吸症候がなくなるレベルまで痩せれるわけではありません。

ちなみに僕は典型的なデブというわけではありません。

身長は170センチで体重は70キロです。

筋肉質なほうですが、腹はしっかりメタボです。

でも、メタボな自分も嫌だし、イビキも無呼吸も嫌です。

でも、痩せればそれらの問題が全て解決できるのです。

そりゃあ痩せるしかないでしょう!

誰でもそう思うと思います。

なので、僕はこの検査入院の夜…

一時的にCPAP(シーパップ)にはお世話になる。

でも、できるだけ早くダイエットして、CPAP(シーパップ)から卒業する!

と決意しました。

 

 

以上が番外編
病院でのCPAP(シーバップ)導入手順。検査・入院・費用【その5番外編】技師の衝撃の一言!
でした。

明日は連載本編に戻って、前回の記事の続きを書きます。

【明日につづく】

 

【次回の予告】

運命の結果発表ッ!!〜睡眠時無呼吸症候群の一泊入院検査を終えて〜

 

【記録】
SAS(睡眠時無呼吸症候群)の検査でこれまでに行った病院の回数=5回

これまでにかかった医療費の合計=4,280円(初診=380円、自宅簡易検査=3900円)

 

本日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
(*^_^*)
あゆむ 拝