晴れて重度のSAS(睡眠時無呼吸症候群)を医学的に認定されたオイラ。

ついに念願のCPAP(シーパップ)をGETすることに成功したのでした…

※CPAPの使用について不安に思っている人は、ぜひ最後まで読んでください。きっとCPAPを使いたくなると思います。

担当の内科の医師から、はっきりとSAS(睡眠時無呼吸症候群)、しかもAHI30以上なので、重度の睡眠時無呼吸症候群であることを認定してもらいました。

そして、CPAP(シーパップ)の使用も認めてもらいました。

 

次のステップとして、医師の指示の元、僕はその足でいつもの技師の部屋へと通されました。

いつでも本音前回で「CPAPなんて使うもんじゃないですよ」と言い放った技師…

今日はどんなトンデモ発言が飛び出すのか!?

僕のそんな密かな期待は裏切られました。

この日の技師からは、たいした話はありませんでした。

「今日中にCPAPを扱っているメーカーの営業マンから電話があるので、自宅にCPAPを届けてもらう日を調整してください」

というシンプルな指示があっただけでした。

なんか今日はあっさりしているな…

そんなことを思いながら、受付で先日の一泊検査入院の費用27,000円を支払い(痛い!)、病院を後にしました。

 

ついに届いたCPAP!

その日の午後、CPAPを扱うメーカーの営業マンから電話があり、2日後に自宅までCPAPを届けてもらう約束をしました。

 

2日後の午後6時…

自宅に営業マンがやってきました。

玄関先で20分ぐらいかけて、CPAPの使い方を教えてもらいました。

営業マンからCPAPの使用方法の説明を受ける玄関先で

また、マスクが僕の顔にジャストフィットするように、調整もしてくれました。

 

これがCPAPの使用方法だッ!!

CPAP(シーパップ)の使用方法についてレクチャーをしてもらったのですが、CPAPっ使用法はシンプルそのものなんですね。

  • ただマスクを鼻に装着して、電源ボタンを押して寝る。
  • 朝起きたら電源ボタンをもう一度押してOFFにする。
  • そこで計測結果を見る。

それだけです。

ただ、僕が借りたCPAPは鼻マスクなので、口で呼吸をすると正しい効果を得ることができません。

なので、たいていの場合は口テープを装着して使用する人が多いとのこと。

僕もいつも口呼吸で寝るので、その日のうちに営業マンがおすすめしてくれた口テープをドラッグストアに書いに行きました。

このテープです。
↓  ↓  ↓
口呼吸予防の口テープおやすみテープ

※ほかにもいくつか口テープを使いましたが、一番粘着力が強くて使用感も良いです。
Amazonでも買えます。
↓  ↓  ↓

さて、CPAPの本体はレンタルなのですが、持ってきてくれたのCPAPは本体もマスクも全て新品でした。

そして、見た時に最初に思ったのが…

ちっちゃ!
(*´・д・)!!!

でした。

CPAPちっちゃい小型化

僕はそれまでCPAPの画像とかは一切見たことがなかったのですが、なんとなくイメージとして、もっと30センチ四方ぐらいのゴツイ機械を想像していたので、そのコンパクトさに驚きました。

また、カラー液晶画面がついていたのにもびっくりしました。

営業マンいわく、CPAPもやっぱり日々進化しているようで、よりコンパクトになって性能もあがっているとのことでした。

 

初めて使うCPAP

その日の夜…はじめてCPAPを装着しました。

今は使い初めて1ヶ月もたつので、マスクは暗闇の中でも5秒ぐらいですぐに装着できますが、初日の夜は若干手間取りました。

でも、このマスクは本当に構造がよくできていて、得に肌に直接触れるシリコンのフワフワとしていて、ものすごくジャストフィットするのです。

CPAP鼻マスクのシリコン装着感ピッタリジャストフィット

マスクの跡とかも絶対につかないし、睡眠中に外れたこともないので、本当に上手く作られていると思います。

 

口テープは苦しい!?

マスクの装着感は最高なのですが、口テープは今でこそ慣れてしまったので、どうってことはないのですが、初日の晩はやっぱり違和感がありました。

口を開けられない…

口で呼吸ができない…

というのは、やっぱり不自然だし、ちょっとだけ心理的に苦しい感じもありました(現在は慣れたのでないです)。

でも、口で呼吸ができないというデメリットを打ち消すように、鼻マスクからはけっこうな圧力で空気が送られてきます。

この空気の圧がとても心強く、そして心地いいのです。
\\\(۶•̀ᴗ•́)۶////

 

あなたも想像してみてください。

鼻が詰まり気味な人ならよくわかると思うし、そうでない人であっても、呼吸って口でするほうが圧倒的に楽です。

鼻だけの呼吸って、空気の流入量がどうしても口に比べると細いので、酸素が足りないというか、ちょっと苦しいんですよね。

でも、CPAPの鼻マスクとつけた状態で、鼻から息を吸うと…

シュウゴ〜〜〜〜〜ンン!!!!
(*゚∀゚)=3

って感じにスゴイ勢いで、空気が酸素が肺に送られてくるんです。

なので、鼻だけで呼吸していても、ものすごく楽なんです。

いや、むしろ、口で呼吸するよりに、新鮮が酸素がたっぷりと肺に送られている感覚があって、安心感が半端ないんです。

これ、ドーピングやな…(滝汗)
ヾ(‘o’;)ォィォィォィ

CPAPを使うたびに、そんなふうに思えて、僕は思わずニヤリとしてしまうぐらいです。

 

でも、この日の夜は初CPAPということで、若干の緊張と不安がありました。

検査入院では夜中に無意識の間に鼻チューブを外していた僕です。

今回もCPAPの鼻マスクを夜中に外す… 口テープも無意識にはがす…

そんなことも十分予想されました。

 

ああ、うまくCPAPが機能しますように…

そんなことを考えているうちに、僕はいつもよりもずっと早く眠りに落ちました。

【明日につづく】

【次回の予告】
初CPAPは上手く機能したのか?
次回、この連載、涙の最終回
CPAPについて思う存分に語らせていただきやす!

【記録】
SAS(睡眠時無呼吸症候群)の検査でこれまでに行った病院の回数=5回

これまでにかかった医療費の合計=31,280円
(初診=380円、自宅簡易検査=3900円、入院検査=27,000円)

本日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
(*^_^*)
あゆむ 拝