病院に行って、初めてSAS(睡眠時無呼吸症候群)の相談をしたところ、問診をしてもらい、自宅でのSAS(睡眠時無呼吸症候群)の検査を行うことになりました。

問診の最後に病院の技師と相談して、2日後に病院に行って、SAS(睡眠時無呼吸症候群)の検査キットを借りることになりました。

2日後、受付に行って、SAS(睡眠時無呼吸症候群)検査キットを借りに来た旨を告げると、待ち時間なく、すぐに技師の部屋に通されました。

技師からは3分ぐらいでざっくりと睡眠時無呼吸症候群検査キットの装着方法、使用方法のレクチャーを受けました。

そしてこの日は会計等もなく、ただ検査キットを借りただけで、自宅へと戻りました。

検査キットは人気なので、その日の夜に使用して、翌日には病院に返却することになってました。

 

SAS(睡眠時無呼吸症候群)を自宅で検査

それで、その日の晩に、技師から説明を受けた通りに、そして検査キットに付属しているマニュアルも見ながら、手順通りに検査キットを装着して、睡眠体勢に入りました。

SAS(睡眠時無呼吸症候群)自宅検査キットふくだ電子

その時の僕の正直な気持ちはというと…

もし、今晩に限って無呼吸にならずに、普通に睡眠できてたらどうしよう…

という不安でした。

というのも、CPAP(シーバップ)を使いたい!

といくら思っていても、検査でちゃんとした数値、つまりSAS(睡眠時無呼吸症候群)であることが証明されないと、CPAP(シーバップ)は貸し出してもらえないのです。

そして、現在の日本では海外輸入とかの裏ワザを使わない限りは、CPAP(シーバップ)を使用することは不可能なのです。

「今晩に限って無呼吸にならへんかったらどないしよ…」

そんな不安をこぼしたところ、妻からも息子からも大笑いされました。

「いや、絶対に無呼吸になるから! 毎晩絶対にヒドイいびきをかいているから!」

と激しいツッコミを受けました。

 

無自覚で自分では気づけないから怖いSAS(睡眠時無呼吸症候群)

はい、この当時の僕は、それでもまだ自分が深刻なSAS(睡眠時無呼吸症候群)患者であることをわかっていなかったのです。

寝てる時って意識がないので、自分のイビキとか無呼吸という窒息状態ですら、記憶がないし、無自覚なんですね。

だから、SAS(睡眠時無呼吸症候群)って怖いです。

自分では気づけない発見しえない病気なんです。

僕ももし独身だったり、家族と同居していなければ、まさか自分が睡眠時無呼吸症候群だなんてことは一生気がつくことができなかったと思います。

 

鼻にチューブを差し込んで…

ともあれ、僕は睡眠時無呼吸症候群検査キットを装着して、消灯して眠ることにしました。

鼻にはチューブを差し込み、左手の人差し指の指先には、キャップ状の器具を装着しています。

サージカルテープでチューブは固定しているものの、激しく寝返りをうったら、器具が外れるかも…

そんな心配をしながら、気がつけば朝になっていました。

器具を外します。

検査キットは技師に見てもらわない限り、自分が昨晩無呼吸になっていたのかどうか? その判断はわかりません。

妻と子供にすぐに「昨日はイビキかいてた?」と心配になって聞くと…

バッチリいびきかいていた!

とのことで僕は安堵しました(←なんの安堵!?)

そして、病院にいって、受付で検査キットを返却しました。

待ち時間もなく、会計も一切ありませんでした。

検査結果は一週間後に聞きに行くことになりました。

どんな結果が出るのか!?

僕は期待?と不安?が入り混じった心境で一週間を過ごしました。

【この記事、明日に続きます】

【記録】
SAS(睡眠時無呼吸症候群)の検査でこれまでに行った病院の回数=3回

これまでにかかった医療費の合計=380円

本日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
(*^_^*)
あゆむ 拝