1989年の「Van Halen OU812 tour」の思い出

偉大なるギタリスト、エディー・ヴァン・ヘイレンが逝ってしまいました。

僕にエレキギターのカッコよさを教えてくれたのはエディーであり。

僕が人生ではじめて行ったコンサートもヴァンヘイレンのコンサートでした。

今日はヴァンヘイレンのコンサートの想いでを書きます。

僕が自分の身銭を切って初めて行ったコンサートが1989年1月24日・25日に大阪城ホールで行われたコンサートでした。

その時のメンバーは以下の通り。
来日メンバー:Michael Anthony (b) Sammy Hagar (vo) Alex Van Halen (dr) Eddie Van Halen

1989年と言えば、もう今から31年も前! 当時僕はまだ中学3年生でした。

それまでは有料のコンサートなんて一度も行ったことがなかったのですが、ヴァンヘイレンが来日すると聞いて、いてもたってもいられなくなり、お小遣いを貯めて、自分でチケットピアでチケットを買って、そして大阪城ホールまで1人で行って、コンサートに参加したのです。

中学3年生にとっては、1人で都会まで行って洋楽のコンサートに行くというのは、ちょっと勇気のいることだったし、実際ちょっとした冒険みたいな感じでした。

当時の自分の行動力をほめてあげたいぐらいです。

ヴァン・ヘイレンのコンサートで買ったグッズ

コンサートに行くのはなんせ初めてなので、何の心の準備もなく行きました。

JRの大阪環状線に乗るのは人生初でかなりドキドキしました。

大阪城公園駅で降りると、そこには長髪でロックな人たちがあふれかえっていて、中3の僕はすこしビビりながらも、憧れみたいな気持ちもあって、ワクワクが高まってきました。

そして、ダフ屋のおっさんに絡まれたりしつつ、会場へと進むと、入口近辺にはグッズのテントがありました。

本当はTシャツとか欲しかったけど、なんせ中3でお金がありません。

考えた結果、2,000円ぐらいで、OU812ツアーの公式パンフレットを買いました。

あとは、パチモンのキーホルダーも買いましたね。

いざ、開幕!

大阪城ホールではアリーナ席をとっていて、ちょうどアリーナの中央やや前方ぐらいな場所で、以外にステージが近くて一気にボルテージが上がりました。

ステージには大きな黒い幕がかかっていて、そこには〝LAWSON PRESENTS〟って書かれていたことをはっきり覚えています。

当時はスポンサーとか協賛とか知らなかったので、なんでヴァンヘイレンとローソンが関係あるんだろう?

と不思議に思ったので、その幕のことは今でもはっきりと覚えています。

そして、いよいよ開幕です。

幕が降りて、目の前にヴァンヘイレンのメンバーがいて、ものすごく興奮しました。

当時のセトリはなんせ31年前のことなので、朧げながらしか覚えてません。

それで、今ネットで調べたら、ちゃんとセトリが記録されてました!

こんな感じです…
There’s Only One Way to Rock
Summer Nights
Panama
A.F.U. (Naturally Wired)
Runnin’ With the Devil
Why Can’t This Be Love
Mine All Mine
Cabo Wabo
Finish What Ya Started
5150
When It’s Love
Eagles Fly
I Can’t Drive 55
Best of Both Worlds
Black and Blue
Ain’t Talkin’ ‘Bout Love

アンコール:
You Really Got Me [The Kinks]
Rock and Roll [Led Zeppelin]

実は上記のセトリは大阪城ホールのセトリではなく(僕の行った大阪城ホールだけセトリが掲載されてなかったのですが…)、同じ「Van Halen OU812 tour」の東京ドームのセトリです。

でも他の京都や名古屋など他会場のセトリも東京ドームのセトリとほぼ同じだったので、大阪城ホールのセトリもほぼ同じだったと思います。

個人的には、Why Can’t This Be Loveを生で聴けたことが一番うれしかったですね。

この記事続きます。