口テープなしでCPAP(シーバップ)

昨日の記事
【朗報】CPAP(シーパップ)を付けても熟睡できる

では、鼻マスクタイプのCPAP(シーパップ)には、口テープ(イビキ予防テープ)が必須的なことを書いてしまいましたが、それは半分事実ではありませんでした…
m(_ _)m

よくよく思い出してみたところ、CPAPを僕の自宅まで届けてくれて、CPAPの使い方や、マスクの微調整をしてくれた営業マンは正確にはこんな言い方をしていたことを思い出しました。

「鼻マスクタイプのCPAPでは、口呼吸で睡眠をすると効果があまりないので、鼻呼吸で寝るようにしてください。どうしても口呼吸になってしまう場合には口テープを貼ってCPAPを使用してください」

こんな風に言っていたのです。

 

CPAPは口テープ無しでもOK!

ということは、デフォルトでは、鼻マスクタイプのCPAP(シーパップ)も、口テープをする必要なないということです。

でも、私は自分は鼻がつまりがちだし、いつも口呼吸でしか寝れないので、口テープは必須だと思い込みからミスリーディングしてしまった次第です。

 

口テープなしで実験的にCPAPを使ってみた

それで、昨夜寝る前にそのことをふいに思い出して、嘘情報を流してしまったかもしれない… せや! 今日はいっぺん実験的に口テープなしてCPAP使ってみよ!

なんて思って、CPAPを使い始めて12日目にして初めて口テープなしで、CPAPを使って寝てみたのです。

まず、入眠前の状態として、いつもは口テープを貼っているので、やっぱりちょっとした違和感や息苦しさのようなものがあったのですが、口テープがないと心理的にかなり楽でした。

もちろん意識的に口はしっかと閉じて、CPAPのホースから送られてくる空気を鼻から出し入れする鼻呼吸をしているのですが、強制的にテープで口をおさえるのと、自分の医師で口を閉じるのでは心理的プレッシャーが全然違います。

 

結局、口テープなしで鼻呼吸で眠れたのか?

ただ問題は、意識がある時は口をつぐんて鼻呼吸が出来ていますが、一度寝てしまえば、自然と口が開いて楽なほうな口呼吸をしてしまうのでは…

という不安が頭をよぎります。

そんなことを考えながら気がつけば知らず眠りに落ちていました。

朝の目覚めは昨日までと同様に快調でした。

起きた瞬間は、ちゃんと口を閉じていて、CPAP(シーパップ)のマスクごしに、強力に送られてくる空気を鼻から吸っていました。

やった! 口テープなしでもちゃんと鼻呼吸で無呼吸にならずに、しっかり熟睡できた!

そんな嬉しい気持ちがわき起こりました。

そして、昨日の睡眠結果を見るべく、CPAPをOFFにして、睡眠結果モニターを見ると、こんな感じでした。

↓  ↓  ↓

AHI5.5CPAP(シーバップ)治療レポート

うん・・・・・

ちょっとアレだけど・・・・・

まあOKかな!

って感じでした。

僕はこれまでの12日間(口テープを貼っていた期間)、毎日ちゃんとモニターの結果の数位を見て、そして撮影もしてきました。

今まではいつもだいたいこんな感じで…
↓  ↓  ↓
AHI3.3CPAP(シーバップ)治療レポート

イベントの数値は3台だったのです。

このイベントは何の数値かというとAHI(1時間あたりの無呼吸低呼吸の回数)です。

 

AHIの数値で判断されるCPAPの重症度

この数値・AHIが5.0以下だとまあ一般レベルというか治療の必要はないと言われています。

この数値AHI5.0以上だとちょいとヤバイんです。

SAS(睡眠時無呼吸症候群)の重症度は・・・

AHI 5~15を軽症

AHI 15~30を中等症

AHI 30以上を重症としています。

ちなみに僕は一泊の検査入院をした時の数値はAHI33でした。

はい・・・重症です!

そんな僕でしたが、CPAP(シーパップ)を使いはじめたその日から、AHIは3.0台になっただから万々歳です。

そして口テープなしてでもAHI5.5

まあ許容範囲内です。

多分だけど、CPAPを使い慣れていくことによって、今まで口呼吸でした睡眠できなかった僕のような人で、徐々に鼻呼吸に慣れて、鼻呼吸で寝れるようになっていくのだと思います。

今日からはまた、数値とにらめっこしながら、口テープを使ったり、あえて使わなかったり、自分をモニタリングしながら最適な方法を模索していきたいと思います。

もちろん、口テープなしでも鼻呼吸で寝れるのが理想ですが!

明日もSAS(睡眠時無呼吸症候群)&CPAPについての関連情報の記事で更新しますね。

本日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
(*^_^*)
あゆむ 拝