ここで、僕は正直に敗北を認めないわけにはいかないだろう…

うん、勢いだけではじめたタダザップ・ダイエットは失敗に終わった。

最初の1週間ぐらいは、ものすごく勢いがあった。

つぎの1週間もまだがんばっていた。

でも、本家ライザップの本が届いたその日から、全てが崩れはじめた…

こうなることがわかっていたからこそ、知識は入れずに自己流でやろうと思っていたのだが…

でも、7週間タダザップ・ダイエットに取り組んできて、見えてきたことがいくつかある。

特に大きな発見だったのは、ダイエットで結局のところは

自分との戦い

だ。

で、この自分との戦いに負けた理由ってのもわかる。

僕はがんばり過ぎたのだ。

無理をしすぎたのだ。

米が食べたい! パンが食べたい!

そんな人間としてのあたりまえの欲求を僕は無理やり押さえつけていた。

来る日も来る日も頭皮と鳥の胸肉を食べ続けた。

そんな生活が続くはずもない!

だから、ライザップでリバウンドするってのもよくわかる。

コーチに怒られたりして無理やり二ヶ月なら炭水化物を抜くことはできるだろう。

でも、その監視の目がなくなったらどうだろう?

ここまで痩せたんだし、ちょっとご褒美…

的に一杯のお茶碗のご飯を食べてしまったりはしないだろうか?

 

でも、その1杯によって、全てがなし崩しになっていくのである。

 

そこで俺も考えた。

無理はいかんよ

と。

つまり每日米も食べていいと思う。

でも、三食のうち、一食はご飯を抜く

とか

食べたとしてもお茶碗1杯までにする

とか、そういった現実的なプランを、タダザップ・ダイエットシーズン2では立ててみようと思う。